講師が成長するために必要なことを述べる.
って言ってる側から話は反れる.
俺の趣味は読書である.しかもビジネス書.
大前研一さんや
勝間和代さんの著書,またマーケティング本に共通して書かれていたことがある.
何か?
PLAN→DO→CHECKの一連の流れを検証することが,ビジネスの現場に必要
な型である.
ということ.
講師だって同じである.
- 授業の予習をする(PLAN)
- 授業する(DO)
- 自分の授業を反省する(CHECK)
- 反省を生かし,1のPLANへ
私は予習(PLAN)を行う場合,「ここで,こう教えたら,こんな反応するだろうな...」
なんてことを想像する.
大人な(少なくとも生徒よりは)俺の考え方を授業でしたら,生徒がついて来れない.
だから予習(PLAN)では,授業の流れ,教え方,スピードを生徒目線に合わせる.
次に授業(DO)である.
ここでは授業を行っている一方で,予習(PLAN)の完成度を確認する.
簡単である.
生徒の反応を見ればよい.生徒は授業がわからないなら,オーラを出す.
そして授業後,本当によい予習(PLAN)が出来ているかを反省(CHECK)する.
このPLAN→DO→CHECKの一連の流れをくりかえし行うことで,講師は成長する.
今となっては私のCHECK作業はDOと同時進行である.
授業中に直す.
残念ながら,成長しない講師はこのPLAN→DO→CHECKの一連の流れが欠如している.